タテハ通信

好きな物があればあるほど人生は楽しい。そんな私の日常を綴っています。

放っておくと雑草の庭

実家での重要な仕事の一つは、庭の草取り。去年の暮れに、頑張って草むしりをしたのに、ここ数ヶ月で実家の庭は雑草が伸び放題になっている。

施設での面会が叶わなくなった分、晴れた日は庭に出て、朝から夕方までせっせと草を抜いた。長時間続けていると、足が痛くなり、寝そべるようにして抜く。

サツキが、庭が綺麗になるのを喜んでいるように、日に日に蕾を開いている。

花も葉も小さいのでサツキと言ったが、もしかすると小ぶりのツツジかも。実はその違いがよく分からない。

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家で暮らしていた頃、母は草むしりを毎日熱心にやっていた。認知症になってからは時間の感覚が無くなり、朝5時頃から暗くなるまで同じ姿勢で草をむしっていた。止めると、私の手を振り切って、凄い形相をして、目に見えない程の小さな芽まで抜いていた。施設で暮らす今でも雑草が気になるらしく、窓の外を指さして、私に「あの草を抜いといて」と言う。

一人で暮らしていた頃には、きっと夢中になる余り、食事もろくに摂らなかったに違いない。そんな母が哀れに思える。

私は飢えたくないので、前もって食事の用意だけはしておく。

コンビニにお弁当を買いに行く途中、水路に鯉が泳いでいるのを見つけた。大雨の翌日には、近くの湖山池から遡って来る。f:id:kisaragikyo:20200420103603j:image
庭木の剪定を終えた頃、日暮れを知らせる『ゆうやけこやけ』を聞いて、仕事をやめた。収穫は、大きなゴミ袋3つと半分。

腰が痛い。

京都に帰る前日まで草むしりを続け、漸く何とか見られる庭になった。でも、次回に来たらきっと、雑草が復活しているのだろう。