タテハ通信

好きな物があればあるほど人生は楽しい。そんな私の日常を綴っています。

犯人はキミだったのか

街角のATMでの出来事。

出金しようと、いつものようにパネルの指示に従い、キャッシュカードをスロットした。

暗証番号を押し、金額を押す。

なのに、パネルには『新しい暗証番号を押して下さい』の文字。

イヤイヤ、新しいも何も、そもそも暗証番号は変えてないから。

タッチパネルATMバンク ブルー

もしかしたら、押し間違えたのかも知れない。仕方ない、やり直そう。

取り消しボタンを押すと『もう一度始めからやり直して下さい』と音声が聞こえる。自分がドンくさいのを念押しされたようで、恥ずかしい。

 

よ〜し、もう一度。

今度は間違えないように、ゆっくりと…。

しかし、慎重に押した筈なのに、今度は『ローン・お借り入れ』という文字が現れた。

違うって。借りるつもりは無いよ。一体どういう事?

それとも、ここは異次元の世界なの?誰かが私を陥れようとしているワケ?と、ややパニック状態で周りを見回す。当然の事ながら、私以外には誰も居ない。

しかし、ボックスの外で順番待ちしている女性と目が合った。私一人で、この場所を独占するわけにはいかない。一旦中止して外に出よう。

中止ボタンを押すと再び『もう一度始めからやり直して下さい』の声。分かったって。やめてよ、もう!

キャッシュカードを受け取り、憮然と外に出る。

 

きっと後ろの人にはドンくささがバレバレ。知らない振りをしていても、心の中では笑っているに違いない。あ〜、恥ずかしい。

しかし、私は悪くない。これは多分機械のトラブルなんだ。買い物をしてから仕切り直しをしよう。それがいい。

スーパーで食料品を買って一旦家に帰った。

冷蔵庫に食料品を移しながら、ほんの少しだけ冷静になった頭を、何かが過った。

ん?デジャブ?

こんな経験が前にもあったような…。

深呼吸して、思い出の扉を開く。

 

あっ、そうだ。あれは1年前、銀行の中にあるATMで、やはり同じ様な事があったのだ。原因は…、そう、コート!

漸くはっきりと思い出す。ATMのパネルに、指より先にコートの長めの袖が触れてしまい、何度もやり直した事を…。あの時は袖を外側に折り返して、やっと操作出来たのだった。 今日着ていたのも、あの日と同じコートだ。

母のお下がりの、ワンサイズ大きめのコートを見て、私は呟いた。

犯人はキミだったのか…。

 

学習能力ゼロ。

なんてアホな私。自分で自分にがっかりや。

 

気を取り直して、今度は腕捲りでリベンジし、やっとお金を引き出す事が出来た。

 

ミスタービーンを観てゲラゲラ笑っていたが、私も相当なもんだね。ネタを提供出来るわ。

Mr.ビーン カンヌで大迷惑?! (字幕版)

その後で、夫から電話があった。

「さっき車で近くを通ったら、暗い顔して信号待ちしてたけど、何かあったのか?」

最近、コンクリートの壁に顔面をぶつけたばかりなので、異常が出たのかと心配したらしい。

あら〜、見られてたのか〜。

事情を話して、二人で大笑いした。

*       *       *

今日から介護の為、鳥取に帰省します。

スマホの制限ギガを使い果たしてしまい、Wi-Fi も繋がらない場所なので、暫くは沈黙するかも知れませんが、またよろしくお願いしますm(_ _)m。

原因は、動画を観ながら寝てしまった為。

そんなところもアホやな〜。