タテハ通信

好きな物があればあるほど人生は楽しい。そんな私の日常を綴っています。

オムライス・オムライス

オムライスは初めて食べた時から、ずっと好き。初対面の時に、なんて綺麗な食べ物なんだと、感動したのを覚えています。それにあの、中に何が包んであるのか、どんな味なのか、期待をかき立てられる、なだらかなフォルム。スプーンを入れた時の、しっとりとした感触。子供の私には、どれも幸せへのアプローチだったのです。

この前、夫とカフェレストランで注文したのは、デミグラスソースのオムライスでした。


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ムム。

想像を越えている。

これはあれですな、チキンライスの上に乗せた半熟オムレツの真ん中をナイフで切って、卵が流れ出たところにデミグラスソースをかけてあるのですな。

ソースとふわとろの卵とチキンライスが、口に入れた途端渾然一体となり、美しいハーモニーを醸し出すような…。

あっという間に完食でした。

ところが夫は「これはオムライスちゃうなぁ」と呟くのです。

「なんで〜?おいしかったやん!」

「おいしいけどな〜、包んでなかった」

どうやら、あのオーソドックスな形以外はオムライスだと認められないようなのです。
ガチガチのオムライス保守派。

翌日「頼むから、普通の作ってや〜」と懇願されて作ったのがこれでした。

 

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夫曰く「これこれ、これこそがオムライスや!」

なんや、普通でええんやね。