タテハ通信

好きな物があればあるほど人生は楽しい。そんな私の日常を綴っています。

京都に来て驚いたこと

京都のメロンパン

皆様はメロンパンと聞いて、どんなものを想像されるだろうか。きっと、外側がこんがり焼けたサクサクのクッキー生地にマス目状の切れ目が入った、あのパンだと思う。 しかし、何故か京都のメロンパンはこんな形をしている。これは、京都市内にある山一パン製…

ミニチュア雑煮とエビイモと

お正月三が日はとっくに過ぎてしまいましたが、敢えてお雑煮の話題です。 京都のお雑煮は独特で、丸餅、鶏肉、エビイモ、人参、かまぼこ、椎茸、ミツバ、などを、白味噌仕立ての出汁に入れます。甘口でとても美味しいのです。 それをミニチュアで作ってみま…

《ライジング若冲》の余韻

若冲愛が強すぎて、すぐにはこのドラマの感想が書けなかった。 1月2日のNHK『ライジング若冲』の話である。 14年前、当時話題をさらった《若冲展》に行った事がある。 はじめは、人気のある絵を見ておこう、といったミーハー的な気持ちだった。 会場の京…

初詣は美人になれる神社へ

京都市左京区の河合神社には、美人になれる(かも知れない?)絵馬がある。 鏡絵馬(800円)の赤い面に願い事を書き、裏面に理想の顔を描いて棚に納める。 去年の大晦日に私達夫婦と息子、孫二人とお詣りした。絵が得意の姉はさっと描いて見せてくれた。可愛…

地下道に響く下駄の音

人が行き交う駅には必ず物語が存在し、時には驚く様な出来事を目撃する事がある。ある日私が目にした、忘れられない光景もその一つだ。 私はよく京都市営地下鉄の北大路駅を利用している。その日も電車に乗る為に、地下の乗車券売り場から改札口へ向かって歩…

大学受験のとんだ事件

受験シーズンになると、ある話を思い出す。 まだ大学入試センター試験や、その前身の共通一次試験が導入されていない時代。足切りなどはなく、受験生はどの大学でも自由に受験出来た。 自分の成績と照らし合わせて受験するのが常だが、到底実力の及ばない大…

京のおあげさん

まだ母が元気な頃に、京都の我が家に遊びに来た時の話。 冷蔵庫の中を覗いていたと思ったら、いきなりゲラゲラ笑いだしました。 「どうしたん?何かあったん?」 「いや、これがな…」 まだ笑いが止まらない母が、手に持っていたのは、油揚げでした。 「こん…

京風たぬきうどん (京都に来て驚いたこと その5)

京都市内のうどん屋さんに入ると、まずお品書きのメニューの多さに驚きます。 その中でも、京都特有と思われるのが、この「たぬきうどん」です。 たぬきうどんと呼ばれるものは、全国にありますが、きざみ油揚げ入りのあんかけうどんを「たぬき」と呼ぶのは…

雪の美しさを知った日 (京都に来て驚いたこと その4)

教室の外では、ちらちらと雪が降り始めています。 授業が終わった途端、「雪が降ってるぅー」という言葉を合図に、その場に居た学生達は窓辺に駆け寄りました。それぞれ、「綺麗やねー」と、溜息混じりに降る雪を見つめています。資料を片付けていた教授も手…

恐るべし!京の底冷え (京都に来て驚いたこと その3)

寒さが厳しくなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 京都ではまだ雪は降らないものの、冷凍庫の中のように静かに凍っています。『比叡おろし』と呼ばれる、比叡山から吹いてくる冷たい風の影響で、底冷えがきつく、特に足元がジンジンと冷え…

重要文化財の隣人 (京都に来て驚いたこと その2)

京都市内の、国の重要文化財に指定されている神社の隣に住む伯母が、笑い話のように話してくれました。 日陰を作っていた木を抜いてもらい、さっぱりした庭を眺めながらお昼ごはんを食べていると、何だか視線を感じる。そちらを向くと、観光客らしき人が隣の…

転んで出会った不思議な人 (京都に来て驚いたこと その1)

先週散歩中に撮った写真です。疎水沿いの紅葉がとても綺麗でした。どこを切り取っても美しいのが京都。まだまだ紅葉は綺麗ですよ。去年はイマイチでしたが、今年はいちだんと赤が鮮やかです。 京都に住み始めた頃、街の景観はさることながらまず驚いたのが、…