タテハ通信

好きな物があればあるほど人生は楽しい。そんな私の日常を綴っています。

不幸は重なる

移動を避けたいこの時期に、母が入院した。

急遽実家のある鳥取に帰ったけれど、京都から来た私が面会する為には厳しいルールをクリアしなければいけない。

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(分かりにくいけれど、鳥取駅)

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(駅前広場には、多分廃材利用の木製のテーブルと椅子が置かれていた)

面会出来るのは、健康な親族に限られる。これはまあ分かる。

厳しいルールというのは、県外から来た者は2週間鳥取に居て、その間鳥取県民以外と全く接触してはいけないというものだ。

もしも県外者と接触すれば、2週間ルールがリセットされてしまうので、当地に夫や妹を呼ぶ事すら出来ない。

その上、京都でコロナワクチン接種の予約が出来ても、その為に京都に帰ればまた当分面会が無理な状況になるのだ。

担当医と電話で話したけれど、たとえワクチン接種を2回受けたとしても、感染の可能性がゼロとは言えない為、ルールを守らなくてはいけないと断言された。

こちらの病院は、京都に比べるとかなり厳しいように感じる。

京都の個人病院では、受付で口頭で体温や体調を尋ねられるけれど、実際に体温を測る事はあまりなく、やや緩い。

 

現在は安定しているけれど、老人の事だから病状が急変する事も考えられる。それでも会えないのか、と悲しくなる。

今は、鳥取市に住む90歳の叔父に、面会や諸々の手続きを全部お願いしている。申し訳ないなと思いながら、叔父が元気で居てくれて良かったとホッとしている。

叔父と会って話せば、叔父が面会に行けなくなる為、専ら電話で連絡を取り合っている。

まったく、何ていう時代だ!

しかし、ストレスを溜めると私がどうにかなりそうなので、到着初日は駅前の温泉付きビジネスホテルに宿泊した。

温泉がリニューアルされたばかり。とても快適に過ごせて良かった。

明日からの一人暮らし、頑張ろう!

誰も居ない実家に、紫陽花やつつじが咲いていた。

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ただいま。

愛され続けるには理由がある

2年前からの我が家の家電崩壊パレードはまだ終わらない。

7年間使ったコードレスアイロンが壊れた。

しかし毎日使っているのに、7年とはよく働いてくれたものだ。

形に無駄がなくとても使いやすかったので、同じPanasonicの似たような物を、Amazonで探した。

実は、同じ物なんてもう無いに決まっていると思いながらの検索だったのだが…。

あった!

似ているどころか、見た感じは全く同じではないか。早速注文して、翌日届いたのがこれ。

うーん、どこか違った所は…無いね。

穴のあくほど眺めたが、全く変わっていない。ホホ。こんなに嬉しい事は無い。

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ためらいながら説明書とニラメッコせずとも、そのまま使えるのだ。

使い心地も同じ。

7年間変わらないのは、それだけ愛されてきた証拠だ。発売当時から、既に完璧だった?

ワイシャツにアイロン掛けをして、ケースにしまう。

また永〜く使えますように。

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このアイロンが気に入っている理由の1つは、うるさくないところだ。

以前使っていた他社製のアイロンは、充電完了の時に「ピーッ」と鋭い音が鳴った。その度に、自分の不注意を叱られているような気がした。それに懲りて、鳴らない機種にした。

充電出来ると、カチッと控えめな音と共にパイロットランプが消える。

これがいい。

でも仕事はきちんと出来る。

人も同じ。自己主張が強い人と、長くは暮らせないと私は思う。

 

息子が送ってくれたコメダのクリームソーダの画像。

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ブーツのグラスが可愛いね。

ビールを注いでも良さそうだな。

みんなつぼみ

「イタタタタタ…」

深夜2時半、左足のふくらはぎがつってその痛みで目が覚めた。足がつるのは3年ぶり位。

目覚める直前の夢に救急車が出てくる。

救急車を呼びたい程の痛みと言う事かな(笑)。

足の指をグーパーしていると数分で治った。じっと我慢するよりは効果がある。

 

小雨の降る朝、何か花が咲いていないかと庭に出てみる。

 

アジサイも・・・
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ナンテンも・・・
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クチナシも・・・
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庭の花達は、まだ硬いつぼみのまま。

 

写真を撮っていたら、アマガエルがじっとしていた。雨が降りそうな時にケロケロ鳴いていたのは君か。危うく踏みつぶすところだった。

振り向いてスマホを向けると、瞬く間にどこかに隠れてしまった。

写真は苦手ですか?

私と同じだね。

部屋に入って窓から覗くと、二羽のメジロネズミモチの葉陰で雨宿りをしていた。

狭い荒れ庭でも、生き物達は小さな物語を紡いでいる。ただそれだけなのに静かに感動していた。

 

一年半も会っていないうちに、孫達はどんどん成長している。

下の孫4歳は、こんな絵が描けるようになった。

家族で仲良く並んでいる。大きなハート。みんな笑顔に見える。
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コロナ禍でも家庭は暗くはないらしい。安心した。

茶店のスイーツの画像も送ってくれた。

わぁ、ふわっふわのパンケーキ。
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こちらも何て美味しそうなケーキ。
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見ているだけでお腹が空いたから、おばあちゃんは、これからスーパーで買ったお寿司を食べるよ。

こんな感じのね。
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季節についていけない

『新緑美しい真如堂』というタイトルで画像をアップしようと思っているうちに、梅雨に入ってしまった。

えっ?もう?

目の前の美味しいお菓子を食べようと手を伸ばした瞬間、横に居る誰かにパクリと食べられてがっかり。そんな気持ちになる。

 

こんなに早く大好きな季節が終わっちゃうんですか~っ?

そう叫びたくもなるさ。

今なら間に合うよ。梅雨入りは間違いだったと言ってほしい。

 

折角なので、今月初めに撮った真如堂の画像をお蔵入りさせないで出しますわよ。

この日は暑くて、夏の訪れを感じさせたと言うのに・・・。

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運送会社のトラック、後ろの文字にホッとします。

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昨日からジメジメと蒸し暑いので、エアコンのドライを入れている。

朝は湿度80%だったが、ドライにすると午後には50%台に下がっていた。

洗濯物は室内用物干しに干して除湿器で乾燥させる。数時間でパリッと乾くので有難い。

今や我が家にとって、除湿器は必要不可欠となっている。

しかし、今からこんな状態なんて、先が思いやられる。

 

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青空と爽やかな風を再び!って、諦めが悪い私。

PCの画面が真っ黒のまま!これって故障?

PCの電源を入れたのに、立ち上がらなくなった。画面は黒いまま、全く起動しない。

これって故障?


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イヤだなぁ。困ったなぁ。

電源ランプは点いているんだけど。

暫く放心状態で、PCが無くなった場合のあれこれを思い浮かべた。

イヤだ〜。すっかり私の生活に入り込んでいる。無ければ本当に困る。


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ドキドキしながら、この状態についてスマホで検索してみた。

するとこれは故障ではなく、本体の過剰な帯電によるものらしい。PCが故障を避ける為に、一時的に電源を落とすのだそうだ。

暫くはそのままにして放電されるのを待てば、元に戻るという。

本当?そんな単純な作業で大丈夫?

でも、他に方法が無いので、電源ランプが消えるのを辛抱強く待つ事にした。

 

それでも駄目なら、修理に出すしかない。

その時は100%に近い充電状態だったので、ランプが消えるまで1日半かかった。

ランプが消えてから再び充電して、恐る恐る電源を入れると、やっと立ち上がった。

良かった〜!

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こんな経験は初めてだったが、説明では『よくある事なので心配しなくていい』とあった。

そうなんだ。

でも、心配は十分にした。そして、いやぁな夢も見た。だって、買ってからまだ3か月しか経っていないんだから。

大した事じゃないのに、故障かとオタオタしていた自分が可笑しい。



母の日に、夫が電動ドライバーをプレゼントしてくれた。

あなたの母ではないんだけどね。

実はこの日鳥取に帰省していたので、息子にはプレゼントを断ってあったのだ。

だから気を使って、代わりにくれたのかな?


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カインズホームで物欲しげに商品棚を眺めていた私に、夫は気付いていたらしい。実は私、電動工具大好き。ホームセンターの工具売り場で「ほほ~、こんな便利な物があるんだ」と長時間佇んでいる。

まだ使用目的は決まっていないけれど、ウィーンウィーンと、こんな工具をカッコよく使いこなせる人になりたいのだ。

やる気が出てきた。

 

今週のお題「やる気が出ない」

実家の前にヌートリア出現

鳥取に帰省中の妹から、「家の前の溝にヌートリアが居た!」とメールが来た。

えっ?あのネズミの大きいヤツ?

にわかには信じ難かったが、どうやら本当らしい。

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鳥取の広報を見ると、ヌートリアばかりかアライグマまで出没して、農家の野菜をむさぼっているという。

ヌートリア・アライグマ防除の指針/とりネット/鳥取県公式サイト (tottori.lg.jp)

そう言えば、近所の人が収穫時期のサツマイモの殆どを狸に食べられたと仰っていた。

それは、もしかしたらアライグマの仕業?

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あらいぐまラスカル』というアニメの中で、アライグマがトウモロコシを食い荒らすという場面があった。

アライグマの習性なのか、一本を完全に食べるのではなく、おいしい所をちょっとだけ齧っては大喜びで声を上げて、次々ともぎって食べていた。少しでも齧られたら売り物にならないから、農家にとっては大損害。タチが悪い。

あらいぐまラスカル: 徳間アニメ絵本37

あらいぐまラスカル: 徳間アニメ絵本37

 

そんな騒動もあって、やがてラスカルは野生に帰された。

主人公の少年とラスカルは、親友と呼べるほど仲がいい。辛い別れの場面は泣けた。しかし、野生動物を一般家庭でペットとして飼育する難しさも知り得たアニメだった。

どんなに飼い馴らされていても、可愛くて利口な動物でも、野生の血を完全になくすことは出来ないのだと思った。

 

実家の近くには湖山池という大きな池があり、住宅地を通る農業用の小川には鯉が遡上して優雅に泳いでいる。

 

冬の寒さを除けば、食べ物が豊富で自然豊かな環境は、外来動物の棲家に適していのだろう。


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    (湖山池)

2年前、実家の庭に動物のデッカイウ○チが落ちていた事がある。(ビロウな話で申し訳ありません)

どんな動物の落とし物か知りたくて検索すると、大きさと言い色形と言い、熊のそれにそっくりだった。ご近所さんに訊いてみたが「まさか。熊は出ないよ。狸じゃない?この辺でよく見かけるから」と言われた。しかし何だったとしても怖いので、それ以来家の外壁ぐるりにセンサーライトを取り付けた。

 

 

時々猫に反応して夜中にピカっと光っているが、それ以来迷惑な落とし物は無くなった。

しかし、私は今でもあれは熊だったと信じている。

京都市内の、我が家近くの住宅密集地でさえ熊が出没したくらいだから、十分あり得ると思っているのだが…。

夫の手料理

昨日お昼、にゅうめんを夫が作ってくれた。

美味しかった。

味より何より、自分で作ろうという意気込みが嬉しい。


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お出汁はインスタントで、かまぼこは底に沈み、おあげとネギの切り方は雑だけど、あんた成長したね〜。

私が寝ている間に朝食も作ってくれて、嬉しかった。

そう、これでいいんだよ。

 

ウン十年前の結婚当初はな〜んにも作れない人だった。

私が熱を出して寝ていても「今日のご飯は?」と言える、冷酷さ。

「私が作るの?熱があるのに・・・?」

怒りの余り、頭から湯気が出そうだった。

今なら立派なDV夫として訴えられるよ。

そう言えば、『亭主関白』なんていう言葉はもう死語になったらしく、最近聞かないな。

私の年代ではこういう夫は珍しくないのかも知れない。友人はおたふく風邪に罹った時でも、3人の子の面倒を見て、買い物を近所の人に頼みながら家事も出来る範囲でやっていた。

でも、それでは本当の家族になれない気がする。

 

ここから、夫に対してかなり厳しく教育(躾け)をした。

嫌われてもいい。これだけれだけは言っておかねばならないという時は、はっきりと言った。私だけの為じゃない。あなたの為、そして二人が仲良く暮らして行く為だよ、と思いながら。

私が病気の時はお粥ぐらい炊く事。

忙しそうにしていたら掃除や食事の片付けを積極的に手伝う事。その他諸々。

どうやら、こういう優しさは教わらないと身に付かないものらしい。そして、やっと今のようなそこそこ料理も作れるようになった。食器は頼まなくても洗ってくれる。

『やってやった感』が少々強いけれど、ま、許す。

 

男性のブロ友さんの中には、しっかりお料理を作られる方が多い。それは大切な事だと思う。食べる事は生きる事。命を守る事。

スーパーで買ったお惣菜を並べるだけでも構わない。それだけでも有り難い。

自分で作れば尚更、『食』の重要さは身に沁みて分かるだろう。

 

夫は男尊女卑の地方に生まれ育ったせいか、男性がご飯を作るという発想が全く無かった。

夫の実家の兄嫁は、ご飯の時家族と一緒に食べる事が無かった。一人だけ立ったままお給仕をしていて、みんなが食べ終わってから、冷たくなった残り物を一人ボソボソと食べていた。まるで江戸時代にタイムスリップしたようだった。

時代劇では、江戸時代でも奥さんは家族とお膳を並べて一緒に食事をしているから、それ以下の下働きのような扱いという事だろうか。

何たる不平等!

新参者の私は腹が立ち「お義姉さんも一緒に食べないんですか?」と聞くと、「私は後で頂くから」と言われたが、何だか悪いことをしているようでとても居心地が悪く、味もよく分からなかった。

他の家族は平然と食事をしていて、違和感を感じた。その地方の他の家と比べた事が無いので、土地柄なのかそういう家庭なのか分からないままだった。恐らく、今はそんな事はないと思うけれど。

 

共働き夫婦が多い私の地元鳥取では、絶対にあり得ない光景だ。

父は時々自己流で料理を作り、食卓に出した。

漬物や梅干し作りと毎日のコーヒーは、父の担当だった。男性でも女性でも、手の空いた人が忙しい人を手伝い補う、それが当然だと思っていた。頑固で短気な父だったけれど、そういう優しさはちゃんと持っていた。

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3年前、持病のメニエール病で寝込んだ時、夫がお粥と焼き魚、それに味噌汁を作ってくれた。

「美味しいよ。ありがとう。命のお粥だね」と言うと、半分照れたように笑った。

 

食後のデザートは私が切ったオレンジ。切っただけなんだけど(笑)。

この切り方、スマイルカットと言うらしい。