タテハ通信

好きな物があればあるほど人生は楽しい。そんな私の日常を綴っています。

救急搬送 その3 まだ続きがあった!

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10月初旬に、ケアハウスから脱走中に転倒して頭に怪我をし、救急車で運ばれた母。
それからは以前の施設で特例としてお世話になって、落ち着いた暮らしをしていました。
内科・整形外科・皮膚科を、施設から徒歩3分の病院に転院させ、私が月1度帰省して通院に付き添う事にしました。
付き添いはファミリーサポートセンターに頼む事も出来ますが、時々は私が様子を見に行きたいと考えた結果です。

11月下旬、そろそろ内科の予約日が近づいていて、私は鳥取へ向かう電車に乗っていました。
のんびりと車窓の風景を眺めていると、スマホに着信が…。
それは施設からの電話で、朝から母に38度台の熱があるとの事でした。
その上、右手がだらんとして、力が入らないそうです。

すぐに施設に行って母の様子を見ると、膝の炎症から来る発熱だと思われたので、そのまま整形外科へ連れて行きました。以前にも何度かそんな事がありましたから。
案の定、膝に20cc以上も水が溜まっていて、それを抜くと、楽になったようでした。でも、右手はまだだらんとしています。筋力が衰えたお年寄りにはよくありますと医師に言われ、そんなものかなと、半分納得しました。でも、あとの半分は何か違うような、モヤモヤした気持ちでした。

それから数日後、再び施設から電話があり、今朝から体にむくみが出ていて微熱がある、心配なので来て頂けないか、というものでした。私一人では不安な気持ちがあったので、叔父に電話をして一緒に行って貰いました。

行ってみると、顔色が悪く右手足がパンパンに腫れています。
話しかけても反応が鈍く、いつもの様子ではありません。
「これは、内科でも整形外科でも無いと思います。もっと他の病気だと思いますから、早いうちに大きな病院へ行かれてはどうでしょうか」
職員さんに提案され、私もそう感じましたが、生憎その日は日曜日。
しかし、一刻も猶予が無いと思い、救急車を頼みました。
救急車を呼んだり、詳しい状況説明などは全て職員さんが要領よくテキパキとして下さったので、本当に助かりました。
間もなく救急車が到着、2か月前に救急搬送された病院へと再び搬送されました。
私が救急車に同乗者し、叔父は車で着いてきてくれました。


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CTスキャンで脳の撮影をすると、200cc程の血液が脳の左側に溜まり、そのせいで体に様々な障害が出ていたのだそうです。

病名は 、慢性硬膜下血腫。

転んだ直後は症状が無くても、ジワジワと脳に血が溜まり、数ヶ月経ってから異常が現れる事がよくあるそうです。

治療は、頭に小さな穴を開けてチューブを入れ、溜まった血を少しずつ出す、ドレナージ法というもので、手術は翌日行われました。

手術から3日経った今日、面会に行くと、母は微熱がありうとうとしていました。しかし顔色は良く、食欲もあるので、そう心配する必要は無いと思います。


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これから暫くはHCUで治療を受けながら経過観察が続き、その後はリハビリが待っています。
何とか元のレベルに近付けるよう、頑張って欲しいと思います。

今思うのは、施設の職員の方が早く気付いて報せて下さったので、軽症のうちに治療が出来て良かったという事です。
その方は若い女性ですが、冷静な判断力と迷いの無い行動力に感服しています。

長い話に最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

こんな感じで過ごしていて、頂いたコメントに返信が出来ないかも知れません。当分コメント欄を閉じておりますので、悪しからずご了承下さい。

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