タテハ通信

好きな物があればあるほど人生は楽しい。そんな私の日常を綴っています。

マープルおばさんに学ぶ、プチおしゃれ術

瞳は好奇心に輝き、物事の本質を見抜き、時には優しく時には鋭い言葉で事件の真相に迫る……。私の理想のおばあちゃん像は、ミス・マープルです。

ドラマに観る、彼女の可愛らしさもその要因です。衣類や持ち物にも彼女の性格が現れています。柔らかい手編みのカーディガン。使いやすそうな布製のバッグ。そして、ピンクの頬を縁取る小さくて上品な帽子には、いつも小花の飾りがついています。

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私も真似して、この前の旅行で被った帽子に、アートフラワーの飾りをつけてみました。ちょっと可愛すぎたかしら?

スミレ、ストック、カスミソウを小さなラウンド形にまとめています。スミレは、赤紫・青紫・灰色がかった紫の3種類を使い、変化をつけました。

 

スミレと帽子で思い出されるのは、《イノセント》という映画。

貴族に嫁ぎ、腐敗した空気に身を委ねるうちに、次第に心の平衡を失っていく女性の話です。女性の帽子についたスミレの造花が、彼女の心情を表現しているかのように、儚く悲しい色をしていたのが印象的でした。 

イノセント HDマスターDVD

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スミレって、華やかな色ではないせいか涙に喩えられたりしますが、私は大好きです。

木漏れ日の下でも雑草の中でも元気に咲いていて、笑いかけてくれている気がします。

一つ一つ形も色も大きさも違うので、しゃがんでしみじみと眺めてしまいます。