タテハ通信

好きな物があればあるほど人生は楽しい。そんな私の日常を綴っています。

《こども銀行》ってありましたよね

数日前《こども銀行》という言葉をテレビで聞いて、ああ、そう言えばそんなものがあったなぁと、懐かしく思い出しました。

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小学生の時、月に一度金融機関から銀行員が学校に出張してきて運営や管理をし、珠算の得意な生徒が行員になっていた、という記憶があります。

ごっこ遊びのようですが、機能は銀行と全く変わりなく、実際に預金通帳を作り、お金を入出金するというものです。途中でお金を引き出すことも出来ますが、6年の修学旅行前まで積み立てて旅行費用にする、というのが私が居た小学校では一般的でした。今にして思えば、一度に大きな出費をするよりは、親の負担にならない良い制度です。

この制度は、昭和23年、当時の大蔵省と文部省の通達で、金融の仕組みを子供たちに教えたり貯蓄の習慣を身に付けさせる為に、金融機関の協力の元に始められたそうです。始まりが大阪だったというのも頷けます。

                   参考記事

        http://www.excite.co.jp/News/bit/00091132284805.html

しかし、低金利やコスト面で金融機関の負担が大きくなり、平成16年に廃止されました。随分長い間続いていたのですね。それに、月に一度とは言え銀行員を派遣するのですから、負担が大きいのも理解できます。子供なので、そう大金を預けるわけでもありませんから、適用しにくい部分があったのでしょう。私は、一回につき数百円ずつ母に渡されて預けていたと思います。

運営していたのは郵便局だったように記憶していましたけれど、「銀行」という名前ですから、違いますよね。当時の通帳などはありませんから、確認できないのですが・・・。

一つの銀行ではなかったのかも知れませんね。

ご存じの方がいらっしゃいましたらお教え下さい。

 

いつもはそうでもない級友が、行員に変身すると急にきりりと凛々しく見え、羨ましく思ったものです。金融機関の果たす役割の大切さを知って、実際に将来銀行員になった人も多いのではないでしょうか。

日本が世界に名だたる貯蓄大国になった現在、こども銀行を通じて培われた貯蓄精神は、十分行き亘ったと言えます。