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タテハ通信

好きな物があればあるほど人生は楽しい。そんな私の日常を綴っています。

インプラントその2・土台の埋入手術 (歯の話 no.6)

今までの《歯の話》を読んでいると、だんだん過激になっているような気がしていますが、こんなので大丈夫でしょうか。引かれた方もいらっしゃるのでは、と少し心配です。

しかし、めげずに今日も手術の話です。ハードな描写がありますので、気の弱い方はご退出下さい。

 

          手術の日

前回の抜歯から約3ヵ月後、インプラントの土台となる金属(チタン)の埋入手術の日がやってきました。私は朝からドキドキソワソワと落ち着きません。

内容は説明を受けているけれど、やっぱり実際に経験しないと分からない事も多いのではないでしょうか。それに、今回はドリルで骨に穴を空けるのですから、前回のようなわけにはいきません。

手術前に採血。その後透明なプラスチックの器具を装着して顎を固定し、口全体の写真を撮影しました。口を最大限に開けるので、これは苦手です。

 

              ネジの埋入         

診察の後、別室に移っていよいよ手術が始まりました。この時点ではもう肝が据わり、何でもいらっしゃいの心境。グリーンの手術着とキャップを身にまとった先生は、とてもかっこよく、頼もしい。この手術着もキャップも、紙製のサージカルなんですね。

 

麻酔を打って歯茎を切開。

その後ドリルで骨に穴を空けて、ネジ状のチタンを埋め込みます。私は口の部分だけが空いた顔全体を覆う手術用のマスクをしているので、全く見えません。

穴を開ける時、ガガガという脳天に響くような音を想像していたのですが、全然違いました。静かな手術室にやっと聞こえるほどの小さなモーター音と、骨を削るシャーシャーという微かな音。例えて言えば、電動シェーバーぐらいの音です。いや、もっと小さいかな?

衝撃も全く無く、「あれ?こんなものかな…」と思った途端、スッと肩の力が抜けました。勿論痛みもありません。怖がりなので色々想像して昨夜は寝不足気味でしたが、ホッとした途端、少し眠気が…。いやいや、幾らなんでも眠っている場合ではありませんよね。でも、それぐらいリラックスして手術を受けられました。

ネジが埋まると後は縫合してしまいますので、何が入っているのかは外側からは分かりません。ボンレスハムのように、歯茎が糸で縛られているのが見えるだけです。

診察と撮影の時間も含めて、1時間半で手術の全工程が終了しました。

抗生物質・鎮痛剤・うがい薬を貰って術後の色々な注意点を聞いてから、帰途につきました。

帰宅してから手術した所がプックリして少し疼いたので、鎮痛剤を飲むと、腫れはそのままでしたが、疼きは治まってきました。

その夜、医院から「お加減はいかがですか?何か異常はありませんか?」と電話があり、その時の状況(腫れ)を話しました。今後もし強い痛みが出ればすぐに来るように言われましたが、痛みは無かったので、翌日の診察を待つことにしました。

少し心細くなっている時だったので、この電話は心丈夫でした。

翌日消毒して貰い、特に異常は無いとのことで、ホッとしました。3日目以降は腫れがどんどん引いていき、痛みも消えていました。

この最初の埋入手術の時は腫れと痛みがあったのに、その後に受けた別の箇所のインプラント手術の時は、全く何もありませんでした。歯科衛生士さんの説明では、最初の時はまだ口の中に細菌が存在していて、それが炎症を起こしたのだそうです。二度目は細菌が殆ど無かったので炎症も起きなかったという事でした。

それから一週間後に抜糸でした。この頃には腫れが引いて歯茎が引き締まっているので、糸がゆるゆるになっています。傷がきれいに治っているということで安心しました。