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タテハ通信

好きな物があればあるほど人生は楽しい。そんな私の日常を綴っています。

秘伝 たぬき汁

子供の頃に食べた、たぬき汁を再現してみました。

梅干しとこんにゃくのすまし汁。これのどこが『たぬき』なんでしょうか。狸の肉はもとより、かつおだし以外、動物性蛋白質は一切入っていません。 

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なのに、私の実家では、これを『たぬき汁』と呼んでいました。父の実家でも母の実家でもそうでしたから、恐らく私の出身地である鳥取地方では一般的な呼び名及び食べ物だと思います。

しかしその名前の由来を両親に尋ねても知らなかったし、友達に確認した事もありません。

だって、「たぬき汁食べたことある?」とは、ちょっと訊きにくいし、もしも一般的ではなくて、「えっ?あなた狸食べるの?」なんて引かれても困ります。

 

作り方は至って簡単です。

(3杯分の材料)出汁600cc・梅干し3個・こんにゃく適量・三つ葉少々・醤油、酒、みりん、各大さじ1杯

            ( 作り方 )

準備:梅干しに切れ目を入れ、塩ひとつまみを入れた水に30分浸けて、塩出しをしておく。

  1. 煮干し又は鰹節で出汁を取り、梅干しと薄切りこんにゃくを入れ、醤油・酒・みりんを加えて沸騰させてから中火にして、暫く煮る。
  2. 梅干しの色が変わった頃に火を止め、器に入れて三つ葉を散らす。

ただこれだけの素朴な味なんですが、汗をかく夏場に不足しがちな塩分と、クエン酸を補給できそうですね。

でも、何故『狸』なんでしょう。