タテハ通信

好きな物があればあるほど人生は楽しい。そんな私の日常を綴っています。

アトリエの小さな家具たち

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ダイニングテーブルの上が、私のアトリエです。

この場所で沢山の物を作って来ました。

今製作しているのは、昭和乙女の部屋に置く家具たち。手前左から、机・茶箱。後ろは本棚・箪笥(まだ枠だけ)。本棚には仕上げの段階で扉(立てかけてあるもの)を付ける予定です。

寄せ集めなので木の色が微妙に違いますが、絵具を塗ると分からなくなります。

 

何を作るかを決めたら、大まかなスケッチを描き、型紙に沿って線を引き、板を切り始めます。使われる板は、お菓子の箱や食器が入っていた箱。結婚式の引き出物の箱などは立派なものが多いです。探せば結構あるものです。これらをリサイクル。

まっすぐにのこぎりを引くのはとても難しく、カットした板は大抵少しいびつで、そのまま組み立てると菱形の箪笥になったりします。

ですから、一つ一つのパーツをきちんと組み立てられるようにナイフや彫刻刀で削ったり、サンドペーパーで形を整えます。これは地味で時間がかかる作業ですが、これをやっておかないと、後が大変。せっかく組み立てた物を、もう一度ばらばらにして削り直したりします。「あーっ、もおー!やっちまった!」なんて、独り言をいいながら。

時には削り過ぎてもう一度やり直し。はーっ。

 

それでも、少しずつ形をなしていくのはワクワクします。

漸く家具らしくなって、最後に絵具とニスを塗っている時間が、一番楽しい。

あんなに大変な思いをしながら作ったのに、ニスを塗りながら「次は何を作ろうかしら」と、考えているのです。

これはもう、病気と言わざるを得ませんよね。