タテハ通信

好きな物があればあるほど人生は楽しい。そんな私の日常を綴っています。

今年の収穫

一年を振り返り、私にとって結構色んな事があったなぁと思う。

経験を通して得たものも沢山あり、去年よりはほんの少し豊かな気持ちになれた。

『タテハ通信』の開始、そして中断していた紙粘土の再開、それにドールハウス製作。それにつれて、作ることの喜びも改めて感じた。私は永遠に作る人でありたい。

 

それに特筆すべきは心に残る本との出会いだ。特にこの本は、人生観を変える程の衝撃を受けた一冊だ。 

永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0 (講談社文庫)

 

兵士を使い捨ての道具のように扱う、当時の軍上層部には腹立たしさを感じ、その無策さによって命を落とした人々を思って涙がこぼれた。

しかし、失われたのは人の生命ばかりではない。

本来なら相手に通知される筈の真珠湾攻撃が、一大使館職員の不手際(怠慢)によって届かず、今尚日本人が卑怯者呼ばわりされている事も、日本人としてのプライドを失わせかねない許しがたい事実だ。

しかし、戦争とは、特に敗戦国にとってそういった不条理なものなのだろう。

この本を読んで強く思ったのは、このような戦争を二度と起こしてはならないという事だ。

作中の宮部久蔵のように、どんなに悲惨な戦争に身を置いても、家族への愛を貫き通した兵士は多かったに違いない。

それを想起させてくれた百田尚樹氏に、深く感謝したい。