タテハ通信

好きな物があればあるほど人生は楽しい。そんな私の日常を綴っています。

分身

分身 (集英社文庫)

分身 (集英社文庫)

北海道と東京という、別々の場所で、全く違う生き方をしてきた二人の女子大生。その二人が、それぞれの母親の死に潜む秘密という共通した疑問から、姿かたちがそっくりなお互いの存在を知ることになります。そして、自分達の生命がある人物の意図に操られていた事を知ってしまいます。

この作品はいつ書かれたものかと調べたところ、出版は1993年。まだ羊のドリーも誕生していません(ドリーは1996年誕生)。しかし、近い将来ips細胞により体の一部の復元が可能になるであろう現在読んでも、全く不自然ではないのです。いやむしろ、現在であるから現実として理解できるのかも…。