タテハ通信

好きな物があればあるほど人生は楽しい。そんな私の日常を綴っています。

日記

朝の虹

洗濯物を干そうと窓を覗いたら、西の空に虹が出ていました。よく見える場所に移動して撮ったのが、この画像です。初めは網のような電線の向こうで、こんな感じに見えました。これはちょっと頂けない。この夏は、母に施設に入って貰う為に、手続きや荷物運び…

送り火の夜

京都五山の送り火は、亡くなった方に思いを馳せる、大切な行事です。日頃は不信心者の私ですら、ゆらゆらと揺れる炎を見ていると、あの世へ旅立った人達に再会しているような、不思議な気持ちになります。それにしても撮影下手すぎ!今年は亡き友の声を聴き…

妖精み〜っけ!

花びらをみつけても、踏んづけてはいけません。妖精が眠っているかもしれませんから。探し物をしていたら、棚の奥からこんな箱が出てきました。息子が小学生の時に使ったお道具箱です。この頃はかわいかったな〜、と感慨に耽りながら持ち上げると、かさかさ…

小さな修繕

この前、母にドングリのリスの修繕を頼まれたのですが、実家には必要な道具が無く、京都に持ち帰って直す事にしました。デイサービスの時に、友達に見てもらおうとリュックに押し込んだら、片耳が取れてしまったらしいのです。探しても取れた片耳は出てこな…

幸せな午睡

私にとって久々の休日。爽やかな風を感じながら、いつの間にかうとうと眠っていました。時々薄目を開けると、白い花が風に揺れています。まるで葉に積もる雪のように、重たげな花房。ずっと前に飛んできた種が根付いて、今では2メートル程に成長しています。…

砂で巡る北欧の旅 * 後編

昨日に引き続き、鳥取砂の美術館の展示作品です。作品は全て砂と水だけで出来ているんですよ。これだけ迫力があり、その上繊細な作品が作れるなんて、素晴らしいですね。では後編も、ゆっくりご鑑賞下さい。音楽 グリーグと作品『ペール・ギュント』北欧の動…

砂で巡る北欧の旅 * 前編

鳥取へ帰省中、砂の美術館に行きました。去年は認知症を発症した母の介護に忙しく、何処かへ出掛ける機会も無いまま過ごしていましたので、今年は是非とも行きたかったのです。美術館入り口のモニュメント。今年のテーマは《北欧》です。展示室に入ると、イ…

雨の日の通院

ゴールデンウィークが始まる直前、母が「歯茎が痛くて食べ物が食べられない」と言っていたのが気になっていました。歯医者さんは当分お休みだし、薬でも買って来ようかなと思っていた矢先、補聴器ケースに奥歯の被せものを発見しました。あら〜。奥歯、外れ…

たいへんよくできました

脳リハを兼ねて母に折って貰った折り紙。初めは鶴を折ろうとしたのに、半分いかないうちに分からなくなり、色紙がクシャクシャになりました。それでも何回かチャレンジして、やっと出来たのが左上の鶴です。その後で鶴より簡単なやっこさん、風車を作りまし…

玉ねぎポコポコ

朝ゴミ出しに行く途中に、玉ねぎ畑を見つけました。へ〜。知らなかった。玉ねぎってこんな風に地上にできるんだ。地中に埋まっているのだと思っていた。いや、これはもしかしてねぎを収穫する畑?それともどっちも?どちらか分からないままの帰り道。でもこ…

喫茶店の日除けシェード

忙しくて手がつけられないままだった昭和の喫茶店。帰省の少し前に、窓と入り口に日除けを付けよう、と思い立ちました。ショーケースとボードを置いたら、こんな感じになりました。もうちょっと何か置きたいけれど、それはおいおい考えます。あっ、看板もま…

スミレは嫌い

「スミレは嫌い。抜いても抜いてもはびこって、庭を占領するから」数年前に母が言っていました。私はスミレが大好きで、やや首を傾げてけなげに咲く花を見つけると、嬉しくなります。春になると毎年スミレを引っこ抜いていた母は、自分の事で手一杯なのか、…

千羽鶴、折れますか?

10年程前に、母のお供をして茶話会に行った事があります。同じテーブルについている方と談笑していると、会の世話係の方に「ご病人に差し上げたいので、みなさんで鶴を折って下さい」と、折り紙を渡されました。そのテーブルには6人が座っていて、私以外は全…

私を見て!

そんな声があちこちから聞こえてきそうな京都の春。声の主は満開の桜たちです。「桜が満開だから見ておいで。今日はお弁当いらないから」夫から嬉しい一言。では、お言葉に甘えて…。お〜っ凄いね。予想以上です。疎水べりの桜は、もうはらはらと散り始めてい…

満開の桜はまだですが

たまには歩こうよと、うららかな日曜日夫を誘いました。私が介護で実家に帰っている間一人で家事を頑張った反動か、家に居る時は殆ど座椅子から立とうとしない夫がちょっと心配。桜にはまだ早いけれど、春の景色を愛でながらのんびり散歩しました。目的地は…

母の居場所 その2・私だって風邪を引く

介護生活を続けていると、自分自身の健康はなおざりになりがちです。母の不調には敏感で、大事にならないうちに病院に連れて行くのに、自分の事となると少々の痛みや不調は我慢。実際問題として、病院に行く余裕すらありません。大抵は数日経つと治ってしま…

母の居場所 その1・ある事件

今回の実家滞在中は大変な事が多くて、一人で介護を担うのは無理かも知れない、と思い始めました。急に喘息になったり体が動かなくなったりといった小さな事件は、毎日のように起きます。その度にタクシーを呼んで病院に連れて行くのですが、母は翌日にはケ…

もう春なんだね

皆様、お久しぶりです。長らくのご無沙汰お許し下さい。前回の更新は去年の12月11日。その間色々ありまして、更新が遅くなってしまいました。妹が母の介護を交代してくれたので、私は15日から京都に帰っています。1か月後にはまた鳥取に行きますけど、それ…

時には投げ出したくなるサ

三食作って掃除して、ワケのわからない事を言う母に振り回されて、実りの無い日々に少し欝。叔父と叔母(母の弟妹)は「あんなわがままな人の面倒をよく見ているね〜」と、半ば呆れ、半ば同情を込めて言います。二人とも母の横暴な言動で迷惑を被った人たち。…

秋を追いかけて

介護に明け暮れているうちに、私の大好きな秋が去ろうとしています。母がお昼寝をしている間に、一人で散歩に出かけました。行き先は以前にもご紹介した、コカ・コーラウエストスポーツパーク(鳥取県立布勢総合運動公園)、長い名前ですが、普通に『運動公園』…

おかしな事があるもんだ

変なタイトルですが、今の私の心境はこの一言に尽きます。妹と交代してまた母の介護を再開しています。実は、昨日驚くべき事がありました。夏に紛失したと思われた、家の権利書が出てきたのです。それも、廃品回収に出す、束ねた紙袋の中から。毎月末にはボ…

乗る筈のバスを見送った私

帰郷の日は5時起きしました。持って行く物は前日キャリーバッグに詰めてあり、準備万端です。バスは8時半京都駅発。その時は7時だったので、まだ大分余裕がありました。ガスよ〜し、エアコンよ〜し、録画予約よ〜し。あとは「営業車取ってくるから」と言って…

グラスケースの制作。そしてカウンター周辺の完成。

カウンター周辺に最後に置きたかったグラスケース。透明で分かりにくいけれど、ワゴンの上あたり、枠の上にあります。その横の壁にはカップボードをくっつけました。近寄ると、こう。ケースはこんな感じ。蓋を付ける前のものです。作り置いたコップが悉く変…

ミニチュアコーヒーカップ色々と花瓶

以前、カップボードだけ作ったものの、なかなかカップを作れないまま放置していました。グリーンピースより小さなカップに、どうやって絵なんか描けるのよ〜、と。しかし、100均のお店をぶらついていたとき、とうとうその解決法をみつけたのです。ネイル用の…

アタフタ介護記 その5 ・『缶入りケーキ』解説編

認知症の母と暮らす私の記録前回書いた缶入りケーキの件、解決致しました。母が「この辺に缶に入ったケーキを売っている」と言い張り、こんな場所にケーキなんか売っていないと、強引に散歩から連れ帰った私。しかし翌日も、「買いに行く」と言って出て行こ…

アタフタ介護記 その4・完熟二十世紀梨の味

認知症の母と暮らす私の記録ご近所さんに、木で熟れた二十世紀梨を頂きました。まだ、袋に入ったままです。この方は毎年美味しい梨を下さるので、楽しみにしています。ぺりぺり〜っと袋を破り、出てきたのは黄色く熟れた特大の梨。地元ならではの、もぎたて…

アタフタ介護記 その3

認知症の母と暮らす私の記録お盆前に、ある事件が起きました。「書類袋を持ってきて」と母に言われて、私は別室に置いてある袋を取りに行き、手渡しました。母は「あれっ?無いな〜。どこに行ったんだろう」と、うろたえた様子。「何を探してるの?」「え〜…

アタフタ介護記 その2

認知症の母と暮らす私の記録母が脳神経内科で認知症の診断を受けてから私がまずしなければいけなかったのは、要介護認定の申請でした。今までは要支援1で、介護のサービスを利用した事は皆無でした。今後ケアを受けるに当たり、要支援から要介護に変更すると…

アタフタ介護記 その1

お久しぶりです。きさらぎです。認知症が進行した母の介護で実家に帰ってから、3ヶ月近くが経とうとしています。母は一人で生活できるレベルではなく、とても放って置けません。こちらに居る間、大勢の人と話をし、母の行く末について考えました。母の言動に…

キンカンの花と、謎の穴ボコ

庭にキンカンの花が咲いていました。大きさは2センチ位です。近寄ると柑橘系の甘い香りがします。母の命令で、キンカンの甘露煮を夜中までかかって作ったことを思い出しました。母は覚えているかしら。数日前から、勝手口を開けると小さな穴が空いていて、…