タテハ通信

好きな物があればあるほど人生は楽しい。そんな私の日常を綴っています。

今年の送り火は…

台風が通り過ぎた16日の夜、夕食の片付けももどかしく、急いで外へ飛び出しました。

昨日は送り火の日。

北大路通りに出ると、もう明々と大の字が見えました。

f:id:kisaragikyo:20190817091928j:image

夫は「一回見たらもうええやん」とテレビを見ながら言いましたが、送り火はそんなもんじゃないんだよ。少し憤慨しながらそう思いました。

ただ美しいだけではなく、ここは亡くなった人々のたましいの在り場所なのです。

 

今年は一人の狂気によって、京都アニメーションの大勢の方々が、夢半ばで非業の死を遂げられました。

余りの悔しさ悲しさに、私は何も語れずにいました。本当の怒りは口に出すことは出来ないのでしょうか。

私の妹はアニメーターで、亡くなられた方と同じ立場です。ずっと夢を追いかけて、今も仕事を続けています。その姿を見てきただけに、とても他人事とは思えません。


f:id:kisaragikyo:20190817171419j:image


f:id:kisaragikyo:20190817171449j:image

今年は、その方々のご冥福をお祈りしました。

お盆に訪れた御霊は、この舟に乗って極楽浄土へ旅立たれるそうです。f:id:kisaragikyo:20190817172222j:image

どうか、安らかに過ごされます様に。

そして、またこの場所でお会いしましょう。

 

やっちゃった! 冷凍ジャガイモ

今夜はカレーにしましょっ。

お肉と玉葱と人参とジャガイモ、それにシメジ…と。アレレ、無い。ジャガイモが無いっっ。

昨日確かに買った筈なのに、どこにも無い。

嫌な予感。もしかして、やっちゃった?

あ、やっぱり。


f:id:kisaragikyo:20190811173141j:image

冷凍室をおそるおそる開けた私の目に飛び込んできたのは、ガリガリ君の横に、遠慮気味に収まったジャガイモだったのです。

ウウウ。どうしよう。

エイっ、仕方がない。このカチカチに凍ったジャガイモを使って、カレーを作ろう!

……と言ったワケで、作っちゃいました。


f:id:kisaragikyo:20190811174156j:image

はじめのうちは、包丁でゴリゴリ皮をむいていたのですが(左側)、指先でつるんとむけることに気づきました(右側)。作業が早く進んで、楽。

乱切りには少し力が要るけれど、それほど大変ではありません。

でも、煮崩れちゃうかな。それとも、中にスが入ってボソボソかも。

そんなこんなで出来上がり。この時点では、まだ味見してません。

 

f:id:kisaragikyo:20190811174802j:image

一応、見た目は普通です。

ジャガイモ、ちゃんと形が残ってるし。


f:id:kisaragikyo:20190812165708j:image

でも食感は?

……アラ、美味しい。

煮崩れてもいないし、ジャガイモがねっとりとして、むしろいつもより美味しい♪

あ〜良かった。

これぞ、怪我の巧妙です。

ジャガイモは、今度は自信を持って冷凍室に戻しました。

ブルゴーニュだより

お盆に息子一家が遊びに来るので、少しは家の中を綺麗にしておこうと、大掃除まではいかないけれど中掃除を始めました。

洋服ダンスの上の、普段掃除しない場所を覗くと、ビニール袋に包まれた四角い箱のような何かが…。

埃だらけの袋から取り出すと、それはアートフラワーの額でした。

ホオオ、こんなの作ってたんだね。


f:id:kisaragikyo:20190810155909j:image

まだ二十代のころ、個人の教室でアートフラワーを習っていました。

その教室では、初等科、中等科、高等科、そして最終的には師範科のカリキュラムをこなして初めて講師になれるので、私は早く卒業して一人前になりたいと思って いました。

しかし、いつまで経っても中等科から先に進めず、「今日は他の事をしましょう」という先生の一言で、カリキュラムから外れてしまう、つまり、遠回りさせられてしまうのです。

「このままではいつまで経っても卒業出来ない」と、そこを辞めて他の教室へ変わる人があり、私も誘われましたが、それまで授業料もかなり払っていたので、なかなか決心がつきませんでした。

先生の言動に、人間的にどうなのかな、と思われるようなところがありましたが、それにはずっと目を瞑っていました。

迷っている時にアートフラワーの本を見た時、これだ、と思いました。フリーで活躍している方ですが、実に自由に表現されていて、いっぺんで魅了されました。

色、形、個性的な表現方法、どれを取っても私の知っている範疇をはるかに超えている。参ったな。

引き込む力、とでも言ったら良いのでしょうか。私が学ばなくてはいけないのはこれなんだ、と思いました。

これは私の想像ですが、そんな自由な表現の出来る人は、技術だけの狭い世界に留まらず、きっと沢山の美しい物を見て、感性を磨かれているのでしょう。

私はあっさり教室を辞めました。

もっと自由に、いつでも作りたい物を作ればいいんだ、と思ったのです。

そして一歩踏み出して作ったのが、この作品です。

若かりしころの、ちょっぴりほろ苦い思い出です。

題して『ブルゴーニュだより』ブルゴーニュには行ったことありません。はい。


f:id:kisaragikyo:20190810165645j:image

ヴィンテージ風に加工してみました。

他人だと思っていた子に、突然「ママ!」と言われたら…

4月にお花見をしながら写真を撮っていると、スマホが尋常じゃなく熱くなりました。
その時の写真。季節外れですけど。

f:id:kisaragikyo:20190805073021j:plain


f:id:kisaragikyo:20190805074824j:plain
アッツ、アッツ、と言いながら撮っていました(笑)。


多分一時的なものだろうと数日放っておいたんですが、全く回復せず、電話をかけると耳が火傷しそうなくらい熱くなるんです。
しかも電池の消耗が激しく、それほど使わないのに午前中に10%台になってしまいます。

これは故障かな?電池交換したら直るかもと、購入したお店で故障紛失サポートセンターに連絡して貰い、電池交換を頼みました。
サポートセンターの方と直接話した時に「電池交換は2週間程かかります」と言われたので、まぁそれくらいならと、待つことにしました。
代わりのスマホは、その日のうちに送られてきて、レンタル料はポイントで支払い、実質無料。早速データを移しかえて、使用していたものは同封されていたゆうパケットで送りました。

ところが、待てど暮らせど元のスマホは帰って来ません。3ヶ月過ぎた頃、さすがに呑気な私も心配になって、サポートセンターに電話しました。

その結果、なんと、どこで間違ったのか、修理でも電池交換でもなく《機種交換》になっていたのです。
でも、はっきり「修理と電池交換をお願いします」って言ったのに…。
損をした訳ではないからいいですけど、
納得いかないなぁ。

レンタル品だと思いこんでいたスマホは、実は私の所有物だった。
混乱しながら掌のスマホをじっと見つめたその瞬間「ママ!」という声が聞こえた気がしました。

今のスマホが届いてから、これはレンタルだからと遠慮気味に使用していた3ヶ月は一体…。

お前、ホントは私の子だったのね。気付かなくてゴメン。

今となっては、いつか帰って来るものと思っていた以前のスマホに、ちゃんとサヨナラ出来なかったのが心残りです。

介護生活を乗り切るコツ

介護生活、辛いだけじゃない。その気になれば楽しい事だって見つかるんです。

実家の庭の草むしりをしていて、あっ、み〜っけ。庭木の上に雨蛙。

わかりますか?葉っぱと同じ色。
f:id:kisaragikyo:20190730142146j:image

もうちょっと近寄ると…

f:id:kisaragikyo:20190730142259j:image

夏の庭仕事は体力勝負ですが、こんな楽しみもあります。でも、蛙が苦手な方には地獄かも。

 

この頃、ミニチュア制作を続けていて良かったなぁ、と思う事が度々あります。

ただ指先を動かして物作りをしていると、他の事はすっかり頭から消えて、目の前の物に集中できるのです。

仕事を終える頃には、「あれ?さっきの悩みは何だっけ?」てな感じです。

 

先日ご紹介した作品展で、誰かが展示したミニチュアの引き出しを開けたり、本棚の扉を開けた形跡があると、嬉しくなりました。

素通りせずに、興味を持って貰えたんだなぁ、と。

私が望むのは、ただ飾っておくだけではなく、おもちゃのように実際に触って遊ん貰う事なんです。

壊れたら、また作り直せばいいんだから。

 

少し話が遡りますが、5月の連休に息子一家が遊びに来てくれました。

お嫁さんのリクエストで、作品展に向けて作りかけのミニチュアをテーブルの上に並べて見て貰った時の写真。


f:id:kisaragikyo:20190730150029j:image

下の2歳半の女の子が、そ~っと指をのばしてスイカに触りました。

「このスイカ食べちゃったの、誰かな?」

と私が訊くと、「◯◯ちゃん(自分の名前)!」と恥ずかしそうにパッと両手で顔を覆って言いました。

ナイスリアクション!

そう、こんな風に遊んでくれたら、作者冥利に尽きるというものです。

それからは作品に触りながら、お嫁さん、私、孫二人で女子会。

息子は蚊帳の外で、ちょっと可哀想だったかな。

 

 

 

半年間に起きたあれこれ

今週のお題「わたしの夏休み」
お正月の記事以来、ず~っとご無沙汰してしまいました。申し訳ありませんm(_ _)m。

その間色々な事がありまして、今に至ってしまいました。それらを、多少言い訳混じりにご説明させていただきます。
あっ、私は元気ですので、ご安心下さい。

大変!その1

私のミニチュア作品を見た鳥取の方から「どうせ作るなら、作品を展示して色んな人に見て貰いましょうよ」と提案されたのが半年前。
勿論断りました。介護も大変。京都鳥取間を通うだけで精一杯で、とても作品制作までは手が届きそうにありません。

ところがその方、勝手にどんどん話を進めてしまい、「会場の申込書、出しちゃいましたから」
結局、ご自身の所属する陶芸グループの作品展の一角に私の作品を置かせて貰う事になったのです。

「では、昭和の四季を…」とつい言ってしまったのが苦難の始まり。
こんなに大変な思いをするなら断れば良かった、と後悔しながら半年間、締め切り前日まで作り続けました。

会場の様子です。

f:id:kisaragikyo:20190728151412j:plain

春風コンサートf:id:kisaragikyo:20190728151624j:plain

私の夏休み
f:id:kisaragikyo:20190728151736j:plain

秋乃お姉さんの部屋
f:id:kisaragikyo:20190728152021j:plain

おばあちゃんの家
f:id:kisaragikyo:20190728152232j:plain

…こんな感じで、何とか間に合いました。
日にちが足りなくて、細かい部分は作り込めていないのですが、仕方ないですね。

大変!その2

と言うのも、肝心の追い込みの時期に、母が施設で転び入院してしまったんです。
大腿骨骨折。
これで去年から3度目の救急搬送です。
夜中にベッドから降りて自分で移動しようとしたらしいのですが、歩けないのを忘れてしまったのかしら。

私は京都から病院に駆けつけた時には、既に手術が終わり、叔父が付き添ってくれていました。
手続きは全て叔父がしてくれていて、本当に助かりました。

そんなこんなで混乱の6月を過ごし、母は3週間後に退院しました。手術した事は全く覚えていない様子ですが、施設の玄関に巣を作ったツバメの事はしっかり覚えていて「無事に育っていて良かった」としみじみ眺めていました。
f:id:kisaragikyo:20190728154946j:plain
このツバメ達は元気に巣立って行きました。

どうか母がこれ以上事件を起こしませんように、と祈る日々です。

私は数日前京都に帰り、やっと今夏休み気分を味わっています。
ずっと記事の更新がなかったので、友達がメールをくれました。
心配してくれてありがとう!

初日の出はスカイツリー

あけましておめでとうございます

 

f:id:kisaragikyo:20190104084459j:image

お正月、夫婦で東京に行って来ました。

息子一家のマンションにお邪魔して、スカイツリーの向こうから昇る初日の出を拝む事ができました。

まるでロケット噴射のような、珍しい光景です。

眺めていると、去年までの全ての苦労が消えて、また新たな気持ちで頑張ろうという、気力が湧いてきました。

 

母が年末に入院してしまった為、果たして東京行きが実行できるのかどうかは、ギリギリまで分かりませんでした。

それが、幸いな事に12月下旬に退院して施設に戻る事が出来たのです。私は27日に京都に帰宅して31日に東京へ向かうという、かなりの強行軍だったのですが、やっぱり行って良かったと思います。

 

これは大晦日から元日になった直後のスカイツリー。国旗の色に変化しています。

f:id:kisaragikyo:20190104091638j:image

そして、振り向けば富士山…って、最高のロケーション!

f:id:kisaragikyo:20190104091855j:image

高所恐怖症の夫も、思わず見とれていました。

息子夫婦と久しぶりに夜遅くまで話したり、思いっきり孫を抱っこして、いいお正月を過ごせました。

*おまけ*

池袋でロバートの生放送を偶然見物。

ほぼ、前の人に隠れてるけど。
f:id:kisaragikyo:20190104093439j:image

こんなシール貰いました。

f:id:kisaragikyo:20190104094055j:image