タテハ通信

好きな物があればあるほど人生は楽しい。そんな私の日常を綴っています。

キンカンの花と、謎の穴ボコ

庭にキンカンの花が咲いていました。
大きさは2センチ位です。
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近寄ると柑橘系の甘い香りがします。
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母の命令で、キンカンの甘露煮を夜中までかかって作ったことを思い出しました。
母は覚えているかしら。

数日前から、勝手口を開けると小さな穴が空いていて、何だろうと不思議に思っていました。
穴の数は毎日増えています。
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ある朝それが何か判明しました。

外に出たとたんに、ビビビと蝉が飛んできて、扉に脱け殻がくっついていたのです。
蝉の穴だったのか…。
成虫になるのに、5年位かかるのかな。
ずっとここに眠って居たわけか。

私の5年前はどんなだった?
あまり成長していないのは確かだ。

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空の真ん中に、東京行きの飛行機が赤い軌跡を残して行きました。

私の為に

駅前に買い物に出たついでに、数時間を自分の為に使いました。
勿論、母にはお昼ご飯を用意して。

引き落とし口座の変更のため、銀行を2軒回るともう汗だく。

駅ナカにある抹茶スイーツ専門店の抹茶白玉かき氷で、しばし休憩。
ボリュームありすぎるけど、食べきれる?
……勿体ないけどちょっと残しました。
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お昼までゆっくり買い物をしながら街ぶら。
母のパジャマと私のTシャツを買いました。
実は、こんなに長く滞在するとは思っていなかったので、持ってきた衣類はもうヨレヨレなんです。

母は、サッカー生地のパジャマを気に入り、早速着て寝ています。もう一つ買えばよかった!

お昼は《たくみ割烹店》にしようと、出る前から決めていました。
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今日は松花堂弁当
メインは鰯のムニエル(右下)と棒々鶏(左上)。
イガイのお吸い物付き。
このお弁当もボリュームたっぷりです。
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お腹一杯だけど、まだ帰らないよ〜。
食後のコーヒー付きだから。
これで870円って。安っ!
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コーヒー、ヨーグルト、フルーツの中から選べます。
ガムシロップとミルクのポット、雰囲気あります。

お店の中はこんな感じ。
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ここは、吉田璋也の民芸運動の流れを汲む、まるっきり昭和レトロな場所なんです。
お隣は、民芸品のお店《たくみ》。
食器類を中心に、素敵な民芸品がぎっしり。
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鳥取砂丘コナン空港》行きバスが停まっていました。
2年前からこんなに長い名前になったんですが、その前は《鳥取空港》という分かりやすい名前でした。
何でもくっつければいい、って言うもんでもなかろうに…。
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忙しく、楽しく、私の半日が過ぎようとしています。
この時私の心を占めていた君の名は…哀愁。
京都に帰りたいな〜。

身近な事から始めよう

こんにちは!

鳥取はこんな感じになっています。
テレビの映像を撮りましたが、写っているのは観光客。
この時季、しかも昼間、砂丘に行こうという猛者は鳥取には存在しません。
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いつまで続くのか分からない介護生活ですが、少しはコツがのみ込めてきました。
介護する側に大切なのは、無理をしないこと、そしてストレスを溜めないこと。

大変だと思う前にSOSを発信して、近くにいる人に助けて貰うこと。
その時は、オーバー目な言葉の方が伝わりやすい。

廊下に手すりを取り付けたいとケアマネさんに相談すると、すぐに対応して貰え、相談した日から1週間で取り付けが完了しました。
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完成までの大まかな流れは、次のようなものです。

1.介護用品を扱う会社の方と大工さんがみえて、家全体の見取り図を取る。取り付け場所を指定して、長さなどを決定。

2.後日工事費用の見積もりが出たら、申請用の書類にサイン。

3.マイナンバー、保険証などのコピーを市に提出して、介護保険の申請をする。この申請は、ケアマネさんがして下さいました。

4.市から認可が下りたら、工事日程の打ち合わせをして取り付ける。

ケアマネさん、介護用品の会社の方、大工さん、皆さんが素早く行動して下さり、思ったより早く取り付けられました。

母は手すりを気に入ってくれ、便利になったと、とても喜んでいます。
介護保険が適用されると費用は1割負担で済むので、助かりました。
私が実際に支払ったのは、五千円程度でした。

介護経験のある方のご意見はとても貴重です。
はてなを通じて頂くコメントは、有り難く、励みになっています。
これからも、どうぞよろしくお願いします。

自転車と芋づるとお弁当と私。

母の介護を始めた私ですが、元気に暮らしています。

時々自転車でお買い物。
自転車に乗るのは25年ぶりで、乗れるかな〜と心配でしたが、何とか乗れました。
でも、足がペタッと地面に届かないのが怖くて、サドルを思いっきり下げています。
足が短いワケじゃないんですっ!ホンマ。
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スーパーのある町までは上り坂が多く、一旦降りて押して行きます。
その分、下り坂の爽快感は堪りませんな〜。

この前とは別のご近所さんが、芋づるを届けて下さいました。
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見たのは初めて。
ツルと言うより、茎ですね。
サッと茹でてから、水にさらしてアク抜きをし、軽く炒めて佃煮風の味付けにしました。
最後にごま油を垂らして、風味をつけます。
ご飯のおともに、ちょうど良い。

夕食は、母と二人で配食サービスのお弁当を食べています。
ちょっと飽きてきた感がありますが、献立を考えなくていいので、楽チン。
どこかで手抜きをしなければ、介護はとても続かないと思います。
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昨日、母のかかりつけの医院で、神経内科への紹介状をお願いしました。

ケアマネさんからも認知症の進行に関する問い合わせがあったそうで、先生も「(母が)5月にはしっかりしておられたのですが、6月の様子は急変していました」と仰いました。
母を待合室に待たせて、暫く今後の事などを話し合いました。

腰が痛くてじっとしていた事や、食事が作れなくて1日1食だけのコンビニ弁当で食べた気になっていた事も、病気が進行する大きな原因だったのでしょう。
私が来た時に、冷蔵庫に手付かずのお弁当が2個入っていて、一体何を食べていたのかと、ゾッとしました。

もっと気をつけてあげられなかった私にも、重大な責任があります。

でも、なっちまったものは仕方ない。
暗くならないで、前を向いて行きましょう。
勝手に中断していた生協の宅配を再開し、注文書を二人で書いたり、趣味の道具を見たりしていると、急にはっきりと喋りだしたりします。

孤独が一番いけないね。

一ヶ月半ぶりに実家に帰ったら、母の認知症が進んでいた

「最近体はどう?」
「うん、ちょっと腰が痛くてね」
「それは大変だね。近々帰るから、病院に連れて行ってあげるね」
「ああ、ありがとう」
それは、しごくまともな会話でした。

実はその前日、叔父(母の弟)から、母が認知症らしいという、ショッキングな内容の電話がありました。
道に迷い、警察に保護されてパトカーで送られた、というのです。
以前にも、自宅近くの停留所でバスを降りたら、自宅への道が分からなくなって近所の人に送って頂いたことがあったそうです。

覚悟はしていたけど、いよいよ来たか…。

実家に帰ると、玄関が開いていません。
チャイムを鳴らしても出て来ない!
いつもなら、私がすぐに入れるように開けてあるのに…。
異変を感じて、合鍵で中に入りました。
母は応接間のソファーにちょこんと座って、大音量でテレビを観ていました。
「あれ?今日だっけ?」
私を見ても、大して驚いた様子もなく、キョトンとしています。
大きな音に掻き消されてチャイムが聞こえないのは分かるけど、私が帰る日を忘れたの?

そんな態度を見ると、悲しいとか心配とかいうよりも、怖くなってしまいました。
知らない人がそこに居るような。

認めたくはありませんが、それはあきらかに、認知症なのでしょう。
でも、ちょっと思い直しました。
お母さんは、まだ、私を忘れてはいない!

「お母さん、補聴器は?」
「ああ、なくしちゃった」
「えっ、また?この前なくして、作ったばかりでしょ?」
辛うじて片方はありましたが、それも反対の耳に填めてます。
「どうして反対に填めてるの?」
耳に腫れ物が出来たから、と言うので調べると、少し赤くなっているので、それは本当らしい。

話がトンチンカンでおかしな所が多く、一体どうすればいいのか途方に暮れていると、介護用品のレンタルの会社の方が、定期点検にみえました。
その方は来訪の電話連絡をしていたそうなのですが、母にはその記憶が無いようなのです。
様子がおかしいと察したその方が、支援センターに電話して、すぐに担当のケアマネージャーさんが来て下さいました。

その日から、ケアマネージャーさんをはじめ、民生委員、近所のお世話係の方、心配した叔父、などが毎日のようにみえて、今後どうすればいいのか相談です。
安否確認の為にもヘルパーさんに来てもらったり、検査を受けさせたりしなくてはいけないのに「他人が家に入るのは嫌!私はしっかりしているから、検査も絶対に嫌!」
と、全て拒否。

全くお手上げですが、何とか同意してくれたのは、お弁当の配食サービスでした。
それなら、毎日安否確認が出来そうです。
それを足掛かりにして説得に説得を重ね、近所の人にも行くように話をして頂き、やっと検査をすると言ってくれました。
でも、9月まで予約が一杯でした。
それまでにまた進行していないかと、心配です。

それからの私は、整形外科への付き添いや買い出し、家の管理、そして勿論母の世話にと奔走する日々を過ごしています。

日光アレルギーなので、日が昇る前に起きて
庭の草むしりをしています。
足を何箇所も、虫に刺されてボコボコ。
悲惨な状態ですが、少しはいい事もあります。

雨上がりの朝、庭の片隅に1本だけ咲き残ったネジ花を見つけました。
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他のものは枯れてしまっていたのに、なぜかこれだけがかわいらしい花をつけていて、しみじみと眺めていました。
こんなに小さいのに、一つ一つがちゃんと蘭の形をしている。
それがまるでこの花のプライドのように感じられます。
母によると、引っこ抜いても毎年咲くのだそうです。
そう言えば、ネジ花は絶滅しないと聞いた事があります。
強いな〜。私も見習わなくてはね。

ご近所さんから、採れたてのお野菜がどっさり届きました。
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「大変ですね。ジャガイモ、タマネギ、キュウリならいつでもあるから、言ってね」
ご主人の介護を、何年もされている方です。
多くを語らぬ優しさが、身に沁みました。

母に振り回されてつい声を荒げてしまい「私、病気の人に向かって何言ってるんだろ」と、時に激しく落ち込んでしまいます。

でも、進歩も見られます。
母の表情がだんだん豊かになり、会話が噛み合うようになってきました。
「白鳳は偉いね〜。怪我をして負けても立ち直って連勝しているんだよ」
相撲好きの母の言葉に光明を見いだした気がして「そうだよね〜。凄いよね〜。頑張りやさんだねえ〜」と力を込めて言うと、母は嬉しそうに笑いました。

そうか。
こんなさりげない会話が、本当は重要なんだ。

それからは、小さな事でも母に話し掛けたり褒めたりしています。
「着替えが早く出来たね」「お風呂が綺麗に洗えてるね」「洋服をちゃんと畳めたね」など、本当にささいな事。
でも、褒めると母の瞳はキラリと光ります。
ちょっぴり脳が活性化するのかしら。

母から学ぶことはまだまだ沢山あります。
そして、私と母の新しい関係が、これから始まっていくのでしょう。

愚痴めいた話を長々と書いてしまいました。
最後までお読み下さり、ありがとうこざいます。

入り口の制作

正面の外観を、平面的ではなく斜めに角度をつけてみよう、と思いました。
ちょっとした遊び心です。

3枚の壁を組み合わせて凹凸をつける構造なのですが、いざくっつける時に3枚とも壁の厚みが違っていて、焦りました。
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斜めにカットすると表面積が大きくなる、という事をすっかり忘れていて「あらま」。
でも柱を挟み内壁に厚みを増したりして、何とか完成です。

ショーケースとメニューボードを置くと、それらしいムードが出てきました。
窓には庇かシェードを取り付ける予定です。
何色が似合うかな〜。
煉瓦が明るい色なので、喧嘩しないように、落ち着いた色の方が良いかも知れませんね。

さて、一段落つきましたので、明日から鳥取に帰って母の様子を見てきます。
(本当は、この続きをチャッチャと作りたいところですが…)
腰が痛いと言っていましたから、ちょっと心配なんですよ。

蒸し暑い季節、皆様お健やかにお過ごし下さい。

ミニチュア厨房、ほぼ完成!

昭和の喫茶店のカウンターと厨房が、やっと完成しました。
棚の中の食器類を作っているうちに、どんどん時間が経ち…。
その間、前回の記事に皆様に沢山の☆を頂き、本当にありがとうございました!!

さて、やっと完成したキッチン。
カウンター側から見たら、こんな感じです。
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上から見たところ。
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オムライスがもうすぐできそうで〜す。
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冷蔵庫の空間はなかなか埋まりません😅。
ドアポケットも付けたいし、下の棚には野菜類を入れよう。
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昭和レトロ感を出したくて、棚の上に明かりとりを付けました。
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2ミリの棒を組み合わせて…。
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焦げ茶のアクリル絵の具を塗り、プラ板を挟んで、この2枚をずれないように貼り合わせます。
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目立たないけど、ワゴンも頑張りました。
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あとは、グラス類や、コーヒーを淹れる道具が今後の課題です。
以前作ったグラスは、数が全然足りません。
それに、肝心のコーヒーの淹れ方はどれにしようかな…。

夏休みの宿題が山積ですが、出来るところまで頑張ります!